髪の毛がキレイでツヤのある人は、なんだかとてもイキイキとして綺麗に見えますよね。

言ってみれば髪の毛は顔の額縁です。
髪が健康でツヤツヤしていると、全体の印象も何倍にも増して見える!なんて事もあるくらい髪の毛は女性にとっては大切です。
特に30代を過ぎると美しい髪になるために意識してヘアケアしていきたいところです。
ツヤのある美しい髪のためには髪の毛を正しい洗い方で毎日洗うと、頭皮環境が変わって美しい髪の毛をはぐくむ事ができます。
また今は男性だけでなく、女性の早い年齢からの薄毛や抜け毛のトラブルも増えてきています。

この記事の目次はここ
髪の毛がパサパサなのはなぜ?原因

髪の毛がパサつきがちになるのはなぜでしょうか?
カラーリングやパーマなどはもちろん髪の毛をパサつかせる原因です。

ダメージを与える要因
- ドライヤーの熱
- 紫外線
- パーマやカラー剤
- 摩擦
ツヤ髪を育む正しい髪の洗い方

ツヤ髪を手に入れるためにはまず頭皮の環境を良くしていく事が大切です。
正しい洗い方で美しい髪の毛、抜け毛予防など大きく変わってきます。
間違った洗い方は頭皮環境を悪くしてしまう原因になってしまうので、そのためにも毎日のシャンプーを正しい方法でヘアケアしていきたいですね!
髪の毛が成長するのは成長ホルモンが出る夜なので、基本てきにその日の汚れは夜のうちにできれば落としておきたいですね。
洗う前にブラッシング

まず髪の毛を洗う前にブラッシングで髪の絡まりやもつれをとります。
この時点で髪の絡まりやもつれをとってしまうと髪の毛を洗う時に負担がかかりません。
注意したいのは髪の毛を無理やりひっぱらないようにブラッシングする事が大事です。
強引に髪の毛をとかしてしまうと、抜け毛や切れ毛の原因になってしまうので気をつけてください。

予洗いは手を抜かない

頭皮は顔の3倍の皮脂腺があるといわれています。
そのため油分でべたつきやすく、脂汚れが出やすい場所でもあります。
しっかり汚れを落とすためには、まずシャンプーをつける前に大切な工程は予洗いです。
髪の毛を洗う前に頭皮と髪の毛を39℃前後のお湯で約3分ほど指の腹でもみこむようにしっかり濡らします。

この予洗いで皮脂・ホコリ・整髪料などのその日の汚れの7割が落とせると言われています。
予洗いに時間をかけていない場合、頭皮の毛穴が皮脂詰まりをおこしてしまう可能性があります。

今までできていませんでした…。
シャンプーは手で泡立てから

シャンプーを液体の状態でそのまま頭皮につけて髪の毛で泡立てていませんか?
頭皮にシャンプーを直接つけると…
- シャンプーが頭皮につくと刺激が強い
- シャンプーがムラになってついてしまいやすい
- ムラになっている場合、すすぎ残しが多くなる
- 髪の毛の中にシャンプーが行き渡っていない場合がある

髪の毛を摩擦で傷つけてしまうため、できれば手のひらで十分に泡立ててから頭皮につける事が頭皮と髪の毛両方に負担がかかりません。
泡をつける順番
泡立てたシャンプーはまずはじめに後頭部や側頭部につけてから全体になじませていきます。
毎日の生活の中で頭頂部は紫外線によく直接当たっているため、ダメージを受けやすい場所です。
生え際から頭頂部に向かって指を滑らせるように、何ブロックかに分けて空気を入れながらなじませるようにします。

頭皮をマッサージするように

頭皮を洗う時は髪の毛をこするように洗わないように気をつけてください。
シャンプーは髪の毛を洗うというより、頭皮を指の腹でマッサージしながら地肌をもみほぐすように洗います。
マッサージしながら洗う事を意識すると頭皮が固くなっている場合は血行促進につながります。
優しくソフトタッチで指の腹を頭皮に密着させます。(桃を触るようなイメージで爪をたてないこと)

髪の毛がロングの方は泡を毛先につける時ゴシゴシ摩擦はNGです。
2度洗いはしなくていい?
日常生活の汚れは正しい手順で洗えれば1度洗いでOKです。
洗いすぎると髪の油分が失われて髪の毛のきしみや抜け毛を誘発してしまいます。
(落ちにくいスタイリング剤をつけている場合は別です。)
すすぎは重要!

シャンプーをした後すすぎに入る前に、泡をある程度手でとっておきます。
シャンプーの泡が耳の後ろなどに残らないように丁寧に洗い流しましょう。
このすすぎの時にも予洗いと同じで頭皮を優しくマッサージするように時間をかけて洗い流します。
最後のすすぎは洗髪でも大切なケアで、不十分だと頭皮にとっても良くありません。


泡を感じなくなってから1分以上はすすぎます。
すすぎが不十分だと皮脂が残って毛穴がつまってしまうので念入りに洗いましょう。
トリートメントは頭皮につけない

トリートメントを適量とって、毛先からなじませていきます。
この時コンディショナーやトリートメントを直接頭皮(地肌)につけないように注意してください。
髪になじませてしばらく放置してすすぐとさらに効果的です。

※正しい髪の毛の洗い方で洗うと最初から最後までで10分以上はかかります。
正しい髪の毛の乾かし方
正しい方法で髪を洗えたら、正しい髪の毛の乾かし方で髪の毛と頭皮をいたわってくださいね。
髪の毛の乾かし方も間違えてしまうと髪の毛と頭皮環境に影響があるので、正しい方法で乾かせているかをチェックしてみてください。
自然乾燥は髪に良い?

自然乾燥はドライヤーをせず温風を当てないので、なんだか髪に良さそうなイメージがありませんか?
ドライヤーを使わないで自然乾燥をすると、髪の毛に水分が残っているため頭皮に雑菌が繁殖する環境になるので実はあまりよくありません。
頭皮のかゆみの原因になる可能性もあるのでお風呂上がりはできるだけ早く乾かしてあげるようにしましょう。

タオルドライはきちんとする。


なぜタオルドライでの水分オフが大切なのかというと、髪の毛は基本的に熱に弱くダメージを受けやすいからです。
下の表は髪の毛に水分が含まれた状態で温風を当てると、どのくらいの温度で髪の毛がダメージを受けるかを表しています。
湿度(髪の毛が濡れた状態) | ダメージを受ける温度 |
乾いた状態 | 180℃ |
70% | 70℃ |
97% | 55℃ |
髪の毛が乾いた状態なら180℃で髪の毛のたんぱく質に変性がおこります。
湿度が高くなっていくと、髪の毛がダメージを受ける温度は段々と低くなっていきます。
という事はお風呂上がりの水分を多く含んだ髪の毛にすぐにドライヤーをすると、頭皮からある程度離した低い温度でも髪の毛が傷んでしまうという事になります。

タオルは水分をしっかり吸ってくれるマイクロファイバータオルがおすすめです。
ドライヤーはどれくらい離す?

ドライヤーはあまりに近くで乾かすと100℃~110℃くらいの温度があります。
そこまでの温度が直接当たると、頭皮への負担は相当です。
ドライヤーの距離は頭皮から20cm程度離しましょう。
20cm離すと60℃~70℃くらいの適切な温度が頭皮や髪に当たる事になるので、負担が軽くなります。

ドライヤーは温度が高いため頭皮の1点を集中的に当ててしまうと、やっぱり頭皮に負担がかかります。
髪が長い場合は下向きになって根本から乾かすと早く乾きます。
ある程度で冷風に切り替える
8割程度乾いたら、温風から冷風へと切り替えて乾かします。

おすすめのシャンプー&トリートメント
頭皮と顔はつながっているので、シャンプー、トリートメント選びは重要です。
肌のスキンケア化粧品を選ぶようにシャンプー、トリートメントもぜひ選んでいきたいですね!
頭皮と髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを紹介します。
【HANAオーガニック】リセットシャンプー&3WAYトリートメントパック
無添加、天然由来98%の成分で作られたオーガニック処方なので頭皮と髪に優しく作られています。
定期便は初回のみ35%OFFの5070円(送料無料)です。(約2ヶ月分試せるサイズ)
定期便ですが初回お試し後、お肌に合わなければいつでも解約OKです。
30日間全額返金保証もついてるので合わない場合でも安心。
しかも今ならブラシのプレゼント付きです♪


シャンプーだけ試してみたい!という場合はシャンプーのみで購入できます。
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初回限定で泡立て用ポンプとリラクシングマッサージブラシがついていて、定期便はいつでも休止可能です。
【モイストヘアケア定期シリーズ】初回限定25%OFFで5700円(送料無料)
こちらはそれぞれ単品での購入もできます。
- シャンプー(定期購入)10%OFF2520円(送料無料)
- トリートメント(定期購入)同じく10%OFF2700円(送料無料)

美髪目指せそう♡
おすすめのドライヤー
ナノサイズのミストで髪に潤いを与えるドライヤーなので乾燥を防いで乾かしてくれます。
まとめ

髪の毛や爪は直接命にかかわる事がないため、栄養が行き渡るのは最後のパーツです。
そのため髪の毛は加齢・栄養状態・疲れが髪の毛にあらわれやすい部分です。
だからこそ余計にヘアケアをきちんとしていきたいですね。
髪の毛の正しい洗い方、正しい乾かし方でヘアケアをする事で頭皮環境がかなり改善されます。
ツヤのあるきれいな髪の毛のためにも、脱毛予防・改善のためにも頭皮環境が整えば土台を整える事が大切です。

確かに肌がキレイでも髪の毛がパサパサだとちょっともったいないと思うかも。
キレイなツヤ髪憧れちゃいますね♪